浴槽の換気扇を交換するお仕事編 ~換気機能のみ~
今回 換気扇を交換させていただくお仕事を2件続けていただきましたので
ご紹介させていただきます。
たまたまではありますが、同様な機種での交換をさせていただきましたので
ご紹介まで。
今回は一般のお家にほとんど設置されているユニットバスについている
換気扇の交換です。
換気扇も様々です。
天井に抜けているタイプや壁に抜けているタイプなど、大きさも様々です
さらに吸排気型や浴室乾燥機の付いた換気扇などもあったりして。
現行ついているものに新しいものをつける場合は、今ついている型式をもとにして
現在の商品を適合することが必要です。
その選定をしたのちに、発注、設置となります。
今回選定した商品が
こちらになります。
それでは、現在の商品を取り外していこうと思います。
取り外し
こちらはユニットバスの点検口からみた写真です。
一つびっくりしたところがあります。
ジャバラになっている部分と既設の換気扇の接合部分に振動や風の影響で取れてしまわないように
ふつうは粘着性のあるテープ等で接合するのですが・・・
まったくされずに今まであったことに驚きでした。
浴室の換気扇は排気の空気中に湿度を含んでおりそれが屋内に出ようとするときに
蒸気から水滴に代わります、この状態では屋根裏に相当漏れていたのではないでしょうか?
撤去したところを下から見た状態ですね。
口の周りが汚れているので出来るだけ清掃して、取付です。
設置
新しいものに付け替えられました。
上部も接合部分もテープで頑丈に接合し、アースが取れていなかったのでアースしました。
換気扇にパネルをつけて完成です。
今回は換気扇用のスイッチも交換するようにお話をいただいておりましたので。
コンセント交換
既設のタイマー付きのスイッチを
撤去し
結線し
現状復帰です。
完成
2軒目のお宅
続いて2件目のお宅の換気扇の交換です
ここのお宅で危険な工事がされていましたのですが、後程。
まず順序通りのご紹介から
今回はこの換気扇を選定しました
現在の設置されている換気扇の様子です
それでは、現在の商品を取り外していこうと思います。
取り外し
浴室の点検口を開けて既設の換気扇のダクトと電源を外そうと上がってみると
ビックリです
ダクトを今回は電線で止めてます。ありえん・・・
お客様に聞いてみると、20~30年前に地元の製材屋さんが請け負われて
その方が器用な方で何でもできる方で・・・とお話しを聞いて・・・なるほど・・・
この2つの写真は大変危険な写真です。
今回は換気機能のみの商品でしたからまだよかったのですが。
浴室暖房機の付いた換気扇を、このような”ねじった”だけでの結線は最悪火災になるような施工です
このような施工により実際に火災等が起こっており。国から点検の要請がでております
下記のURL参照ください
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1368617/www.meti.go.jp/press/20080708001/20080708001-1.pdf
素人判断での施工が家一軒を焼いてしまうかもしれない要因となりうるのです。
皆さんもお気を付けくださいね。
ところで
屋根裏を覗いてびっくりしたものが、もう一つ
皆さんこれ何かお判りになられますか?
そうですスズメバチの巣です。
幸い空き家でしたのでよかったのですが・・・
ビックリしました。
この後軒下の出入り口を塞ぐお仕事をしてきました
本題に戻りますが
撤去完了。
取付
完了です。
今度は、また違う商品のご紹介ができればと思っています
その時もどうぞお付き合いくださいね。