第七回 カワバタ電機フォトクラブColors写真展 (その4)


皆さんこんにちは(*^^*)

カワバタデンキフォトクラブColors代表の川幡千英子です。

2月9日㈰から始まりましたColors写真展に今年も多くの方々にお越し頂きましたこと心より御礼申し上げます。

お陰様で、2月16日㈰を持ちまして無事終了させて頂きました。

 

今年も会場となりました近江はにわ館の職員の皆様、いつも親切丁寧ご対応下さり誠に有難うございました。準備段階で色々ご迷惑をお

かけしたにも関わらず、毎日笑顔で接して下さり嬉しかったです。心より感謝申し上げます。

チエさんの気まぐれ写真展の想い

 

 

 

お題はこんな思いで考えました(^_-)-☆

 

 

 

 

お題 「伊吹山」

皆様がよくご存知の伊吹山をタイトルしたのは、観る場所や時間帯によって色んな顔を見せてくれる伊吹山を改めてじっくり撮影して頂きたいと思ったからです。

今回の作品は、県外から米原に来られて撮影されたものや岐阜県や彦根市からの作品もありました。様々な伊吹山の姿が楽しむことが出来る、楽しい写真展でした。

よく米原から観る伊吹山は男伊吹 長浜市から見る伊吹山は女伊吹とお聞きしています。確かに、米原市から見ると、その山の形状が力強く男性的な印象です。長浜市から見るとこちらは柔らかく穏やかな印象です。

この呼び方は、地域の文化や風景に対する感覚から生まれたものであり、山の見え方や形状によって性別を象徴的に表現していると考えられます。また、地域の人々の精神的な結びつきや、自然への敬意も反映されていると言われています。

 

 

 

 お題 「はるいろ」

このお題は、強いて「はるいろ」と平仮名でお題を出しました。

漢字で書くと、春と言えば桜とか桃色とかイメージが固定化しやすいので、そこを打破する為に平仮名で「はるいろ」としました。

北海道では、本土とは異なる春の花が咲きます。例えば、ミズバショウやカタクリやクロッカスがあり、桜の開花時期は5月だったりします。

このように考えると、春と言えば「桜」というのは常識のようで、実は常識ではないのです。

地域によって春の感じ方はさまざまです。今回の作品には、卒業、別れ、芽生え、スタート、新入社員、など様々な「はるいろ」をテーマにした作品があり、とても面白い写真展でした。

 

 

 

 

 

 

 お題 「暑中お見舞い申し上げます」に添えたい一枚

このお題のポイントは、誰に、どんな思いで、どんな写真を送るのか!という事です。

誰に!送ろうかと考えると、相手の顔が浮かびあがります。彼らの事を思い出し、元気にしているかなと、懐かしい思いが湧いてきます。特に、夏の暑さが厳しいこの時期には、近況を気遣う気持ちが一段と強くなります。

写真を選ぶ際には、その人の思い出が詰まった一枚や、夏を感じさせる夕景も良いですね。想いを乗せた「暑中お見舞い申し上げます」のハガキは、世界でたった一枚しかない最高のものとなりますね。

どんな時も思いを大切にして頂きたいです。

 

 

 

 

 お題 「白黒の世界」

都会の街を歩いていると、カラフルな看板が目に入ります。奇抜な色使いの看板はやっぱり目を引きますが、その内容は全く入ってこなかったりします(笑) ここは何のお店かな?と近寄って、ああ、そいう事かと感じる瞬間がありますね。視覚からの引き寄せ効果ですね。

しかし、逆に色がなければ何も伝える事はできないのか?と考えました。

色に溢れた時代だからこそ、敢えていろを抜いたモノクロの世界を表現したいと思いました。その中で白と黒の世界に特化して、写真を通じて何を伝えたいのか、自分の思いを込めてシャッターを切って頂ければと思いました。

 

 

 

 

 

 

気まぐれ写真展が、思いの外人気となり、とても嬉しかったです。

今年も開催していきます。

ソニーユーザーさんならば、どなたでもご参加頂けます。

 

その5に続きます

 

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