第16回カワバタ電機ソニーユーザー様対象冬のフォトコンテスト結果発表


皆様、こんにちは。

カワバタ電機の川幡千英子です。

第16回カワバタ電機ソニー様対象冬のフォトコンテストの結果発表をさせて頂きます。

イエ~イ(*´▽`*)

今回のお題は、日頃は脇役としての役割が多い、「小屋」にフォーカス!!

テーマ

「田んぼの中に佇む小屋」
 
日本の原風景とも言える田園風景。
その中にひっそりと佇む小屋は、農作業の休憩場所、道具の収納場所、時には雨宿りの場として、長く人々の暮らしに寄り添ってきました。
夕焼けに染まる小屋、朝霧に包まれる小屋、雪景色に浮かぶ小屋。
それぞれの土地、それぞれの季節の中で、多彩な表情を見せる「小屋」の姿を、皆さまのソニー製カメラとレンズで切り取っていただきました。
一枚一枚の作品から、撮り手の心に響いた小さな物語を感じていただけましたら幸いです
私は、写真に正解も不正解もないと思っています。
そのため、本来は評価をつけるフォトコンテストという形を、あまり好まない気持ちもあります。
けれども、時にはお祭りのような感覚で、撮る側も、見る側も、共に楽しむ時間があっても良いのではないか
そんな想いから、このフォトコンテストを継続しています。
お題のあるフォトコンテストは、参加される方によっては、苦手なジャンルに感じられることもあると思います。
しかし、想定外のテーマに挑戦することは、視野を広げ、感性を深めるきっかけにもなります。
また、被写体を求めて普段は足を運ばない場所へ出向くことで、新たな感動や、「見聞を広める」体験にも繋がるのではないでしょうか。
 
 
 
参加者皆様の作品紹介
 
 
 

皆様にはカワバタ電機店内やWeb上での投票にご協力頂きまして、誠に有難うございました。また、沢山の貴重な講評は、参加者の皆様も、これからの写真活動に役立てて行かれることと思います。本当にありがとうございました。

 

審査委員には、今回もソニー関西支社長を初め、社員の皆様にも御協力頂き、「ソニー賞」をご用意くださいました。毎回、参加者全員に丁寧な講評を頂き、心より感謝申し上げます。

★総評

お世話になっております。ソニーコンスーマーセールス 小堀です。(一部抜粋)

またまた素晴らしいフォトコンテストにおける講評という大役、本当にありがとうございました。

今回で6回目。個人的にも風景写真をよく撮っており、私自身も石川県の田舎出身でもあり、「小屋」「田園風景」は、

本当に幼少期の頃から見てきた風景で、懐かしさを感じるテーマでした。

ただそれだけに、風景にこのような表現方法があるとは…と、今回も大変勉強をさせていただきました。

今回特に感じました驚きポイントは「奥行き」「立体感」でした。

風景写真は全体を切り取ることが多くなり、何となく撮ると平面の写真になりがちです。

ただ、皆様の作品には様々な趣向を凝らし、奥行き・立体感が非常に感じられる作品ばかりでした。

本当に毎回驚かされてばかりです。

培ってこられた技術・表現したい世界観を風景の中でも最大限に発揮されているのを感じました。

皆様のお持ちの表現力・感性をこれからもどんどん発揮いただき、

皆様だけの表現にますます磨きをかけてください

 

そして今回は、プロカメラマンとしてフォトグラファーの因幡雅文先生にも審査をしていただきました。
 
今年10月には、因幡先生とともに「大阪の街並みを お洒落に、そしてエレガントに切り取ろう」
という撮影会も開催しました。いや~、本当に先生の作品はスタイリッシュで、オシャレで、カッコいい。
一枚一枚に“空気感”があって、思わず引き込まれます。
そんな因幡先生から、とても印象的な言葉をいただきましたので、共有させて頂きます。
 

それは、巨匠・森山大道さんの名言       「量に勝る質はなし」

 
写真を撮るとき、つい「上手く撮ろう」「いい写真を残そう」と思ってしまいがちですが、
まずは“質”を気にする前に、感じたままにシャッターを切ること。その積み重ねの中にこそ、
心が動く瞬間、本当に出会うべき一枚が生まれてくるのだと。
今回は、その視点からフォトコンテスト全体への総評も頂戴しました。
 

★フォトコンテストの総評も頂きました。

みなさんの力作を拝見させて頂き、その作品の選定と講評にあたりましては、単なる写真表現だけでなく、

みなさんの作品に対する思いを何度も何度も読ませて頂いた上で熟考を重ねて選定させて頂きました。

作品それぞれには、幼い頃の思い出を重ねたり、季節の移り変わりを感じたり、さらには、愛おしさや侘しさ、そして元気を感じたりと

どの作品も写真と思いがひとつになったものでとても素晴らしかったです。(一部抜粋)

今後もみなさまの素晴しい作品を楽しみにしております。大変ありがとうございました。

 

ソニー様、因幡雅文先生 本当にありがとうございました。

これからも自身の感性を大切に育んで参ります。

 

 

 

それでは、今回のお題『田んぼの中に佇む小屋』の結果発表を行います。

最優秀賞

⑰いぶし銀

尼﨑依子様

 

 

 

 

・コメント・ありがとうございます!そこに住む人々との心温まる出会いや好きな場所が増えて財産になる経験をさせて頂きました。

優秀賞

⑫七色の小屋

井上金三様

 

 

 

 

・コメント・今年は何をしても嚙み合わない様な一年でしたが、最後にうれしい賞を頂く事が出来、信州まで遠征した甲斐がありました。

入賞(カワバタ電機社長賞)

①収穫のあとに

森 茂様

 

 

 

 

・コメント・社長賞ありがとうございます。これからも一つの出会いと向き合いながら楽しく撮影していければと思っています。

“いつも そこには 必ずシャッターチャンスがありうる”を 頭の片隅に

ソニー賞

⑨ここにいてくれて…

丸尾仁朗様

 

 

 

・コメント・この度は素晴らしい賞に選んで頂きありがとうございました。

「もう無理、撮れん」と何度も思いましたが最後まで諦めずに挑戦して良かった。

 

フォトグラファー

因幡雅文賞

⑦みんな集まれ

立見真千子様

 

 

 

・コメント・この度は因幡プロ賞に選んで頂きとても光栄です。励みにこれからもカメラを楽しみます。

Web賞

⑪水路に映る空

坂本一博様

 

 

 

 

・コメント・数多くの方から投票して頂き本当にありがとうございました。