全く何もない2階の床に洗濯機を置くことになりました
今回、1階が車庫で、2階にお住まいされておられるお宅の2階に、洗濯機を設置させていただきました。
洗面の隣に、ちょうどいいスペースがあり、そこに設置することとなりました。
簡単な方法は洗面台から給水と排水を取り、洗濯パンを置く方法があるのですが、
その方法で施工すると洗濯パンに配管が通る為、厚みが出てしまいます。
利用される奥さんが背の低い方ですので、それでなくても洗濯機の中が見えるのか?
心配してしまいます。
そこで今回は、水道と排水が一体になっている
こちらを採用しました。
今回使用する材料は
洗濯パン、架橋ポリ、排水パイプ等々です
まず、本体を床に置いてみます。
ここで問題なのが、床の下地の問題です。
今回は運良く階段下でしたので、降りると確認することができました。
床に穴を開けるのですが、太い木材は切りたくないところです。
慎重に計測します。一つ問題が、排水を上手く開けたとしても、小さい穴(給水)
が下地の太い木にかかってしまうことがわかりました。
何度も計測して、やっと上手く逃げて配管出来そうです。
実際にマークして、
穴を開けていきます。
施工
給水と排水の穴が開いたところで
給水側に
水道を配管してゆきます。
次に洗濯パンに排水に必要な部材を取り付けます。
これで納めてゆきます。
洗濯パンを床に固定します
次に床下の工事にかかります
下から見た状態です。
隣の部屋が、納戸になっていて配管が見えているのでそちらに接続してゆきます。
配管
まず、右側に穴を開けます。
給水を接続し、排水は自在に曲がる便利な配管を使います。
排水を途中から切り取り分岐します。
給水、排水共に固定して、配管は完成です。
次に洗濯機の設置をしてゆきます。
設置
今回は7キロの洗濯機をお買い上げいただきました。
設置完了です。ありがとうございます。
只・・・・
やっぱり、奥さん洗濯機使うのに、ホームセンターで踏み台を
購入しないと・・・とおっしゃられてました。